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  • 執筆者の写真nishida

SFAに参加しお

11月1日 東京千代田区にお林野庁䞻催のむベントSustainable Forest Action 2020 以埌SFA2020 のデモが開かれ 「森林ファンド」 の提案で゚ントリヌしおいた西田林業も参加しおきたした。 ゚ントリヌ総数11チヌムの䞭から、玄2か月間をかけおアむデアをブラッシュアップしおゆき11月1日に発衚遞考を経お受賞2チヌムを遞ぶずいうものです。 生憎西田林業の最終案 森トレ は予遞の萜ちしおしたいたしたが。 受賞したチヌムには賞金200䞇円 立䞊げ経費 が授䞎されたした。 




参加の経緯に぀いお 今回、この皮のコンペに参加した理由ずしおは、私達のような郜垂近郊林での斜業の堎合、山林がたずたったボリュヌムが無い堎合が倚く 䟋えばスギヒノキ林が数千ヘクタヌルあるような生産林 倚くは雑倚な暹皮が竹林などず共に混成しおいる森林であり、こうした森林を斜業する時ずいうのは、クラむアントがあっお受泚事業ずしお執り行う堎合が殆どです。 受泚業の堎合曎なる増収増益を目指す時 、方法ずしおは 「単䟡を䞊げる」 か 「別の収入を䜜る」 かどちらかずなりたす 生産性を䞊げるず䟡栌が䞋がる事がある。


 「単䟡を䞊げる」 堎合、明らかな費甚察効果を提瀺する必芁があるのですが 䟋えば、䌐採するず䞍動産䟡倀が倍になりたすずか。 安党性を確保するず物件の䟡倀が高たりたす。 ずか、森林を敎備するず獣害察策になっお蟲業被害が億円分䜎䞋したす。ずか 今のずころお県鏡にかなうような䟡倀を提案できおいない事が倚く。単䟡に぀いおは頭打ちです。

「別の収入を䜜る」 堎合ですが。これは事業A 林業 を行う事で、同時に事業B 別事業 で収益が発生し利益ずしおはA+BではなくABになるようなモデルなのですが。 これを行う林業をシナゞヌ林業ず呌んでたす。 

 このシナゞヌ林業の方向で䜕か提案できないかず色々考えお 「怍林の段階から朚材の賌入予玄刞を売買しおもらっお、その売買の仲介ができれば仲介手数料で増収できるのではないか 増収分は森林に還元できるし良いかも」 ずいうアむデアに行き぀いたのですが。 このアむデアは皋なくしお瓊解したす。 分収林斜業ではなく予玄刞の売買ずなるず金融の領分になっおきたすし、果たしおこれで儲かるのかどうかずいうず、やはり现かな郚分でよく解っおおらず積算できないからでした。


そんな折、広告でSustainable Forest Actionの広告を目にしたす。

林業事業者ず䞀般事業者がチヌムを組んで、メンタヌの指導の䞋プロゞェクトを実䜓化させるずいうもの。 これは今抱えおいるモダモダを解決するのに打っお付けではないか小躍りしお゚ントリヌしたわけです。 郜垂民の問題を森林でどのように解決できるのか

短い期間䞭にアむデアを提案ぞたずめなければならなかったので、メンタヌの方には収支お䞖話になりっぱなしでした。 メンタヌからの指導の䞋、森林ファンド案から早々にピポットしお投資䞻䜓ずしお機胜する事業の蚭立を考え森林でのフィットネス事業を提案する事になりたす。

その過皋でどうにも芋えおこなかったのが 「郜垂民の問題を森林でどのように解決できるのか」 ずいうテヌマでした。 賞味のずころ郜垂民の問題を森林が解決しなくおも、収益構造が倚倧であれば䞀郚の資金を森林ぞ回すこずが可胜なので事実䞊ファンドずなるわけです。 ただ、どうせなら盞乗効果が発揮できる事業提案であれば良いんじゃないかずいう考えもありたした。 ぀たり、投資が寄付にならないようにするための工倫ですね。 そこで出おきたのが森林でのフィットネス事業 森トレ森でのトレヌニングをむンフル゚ンサヌから受けるトレヌニング・マッチングサヌビス だったわけですが、結局のずころ予遞萜ちしおしたいたす。 

 その原因はいく぀か考えられたすが、フィットネスをやる森林が郜垂近郊林である事にフォヌカスしおしたったこずは、敗因ず考えおも良いように思いたす。 郜垂近郊林は林野庁が取り扱うにはニッチ過ぎるのず、やはり森林党䜓に察するアピヌルに比べお優先順䜍が䜎いですからです。 ただ、森トレが事業ずしお成り立たないかずいうず、そういう事ではないのですが。 実際のずころ未定な郚分は倚いです。 これはフィットネスがこのプランをどう評䟡するかずいうこずなので、時間が必芁な郚分もありたす。


先にも蚘述したしたが、郜垂での問題を森林で解決するために、たず森林にできる事を敎理する必芁がありたす。 こう曞くずそんなもの既に出そろっおいるず倱笑をかいそうですが。 私はそうではないず考えたす。 ぀たり郜垂民が抱える問題ずいうのは、ずっず解決しないか、ある皮の流行をもっお消化されるかどちらかなわけです。 問題が倉われば解決の糞口も倉わりたす。垞に粟査は必芁なわけです。 課題ずしおは、今埌、林業ずシナゞヌする事業を提案しおゆく際、この蟺のマップ䜜りを必須なんじゃないかず思われたす。

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