暖冬の影響? 今年は熱い。

最終更新: 2日前

タケノコにも表年と裏年がありまして。西山が表年の時には天王山は裏年という相関関係があります。とても近い場所なのにどうしてそのようになっているのかわかりませんが、なぜかそのようになっています。 これは早生(サバエ:竹林の皆伐跡地に発生する小さなササのような竹や小ぶりの竹)の発生状況でも同じことが言えまして。西山と天王山の表裏はタケノコ同様相関関係があります。


皆伐跡地や放置竹林の周辺を、これ以上竹藪の生息域が広がらないように毎年5月から9月にかけて早生刈りを行うのですが、既に数年に渡って刈払っている場所もあり、そろそろ早生数も抑制されると共に今年は西山が表年であるから新しく伐採した放置竹林跡では多くの早生が発生しているであろうと予想していました。そして天王山は裏年にあたりますから発生数は抑制されて一定以上シカやイノシシが食べてくれるので抑制効果も働くだろうと。いつも仕事の見積りをするときはこうした予想も加味して見積りを立てるのですが、今年はそれらの狙いが完全に打ち破られました。


西山でも天王山でも期待したよりも早生の発生個体数がかなり多く、さらにどういう訳か例年のような顕著な食圧は見られず。更に裏年であるはずの天王山では表年と同じような早生の生え方をしていたわけです。


(今年、地面を覆わんばかりに発生した天王山の早生)


実は、こうしたイレギュラーな事態による作業量の変化というのは予想することが難しく、さらに計画して見積りに反映するとなると不確実性のコーン(※1)のようなメソッドを導入して、計画に織り込んでいくしかないように思います。


しかしアジャイル界隈でよく聞く不確実性のコーンですが、やはりこれを前提に見積りしても受けた側は金額が確定せず困り果てるかもしれません。

これは私が今後仕事に組み込むかどうか、検討している事でもあるのですが。こうした予想外に変化してくる事象を織り込んでいく仕組みとして天候デリバティブのような仕組みを森林管理に当て込んでければどうだろうかと考えています。実は今回応募したSustainable Forest Action 2020で試みようとしているのは、その素案の構築と実現性の検討なのですが。金融の専門ではないの今急ピッチで勉強しているところです。 実現して実際に使えるところまで持ってこれれば最高なのですが、道険しですね。


※1:不確実性のコーン:

作業が進むにしたがって、見積り当初では予測しえなかった

事態が発生しコスト高になったりコスト安になる事を図で表現したもの)



 



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